今年度最後の行事として、防災訓練を実施いたしましたところ、
防災委員55名、役員7名合計62名と多くの参加を得ることができました。
消火栓の取り扱い、防災倉庫の内容確認を2班に分かれて、執り行いました。
山崎分団長、玉津部長をはじめとする木津川市木津消防団木津第2分団第1部の団員の皆様方による消火栓の取り扱い手順の説明をいただきました。
木津町区自主防災会は、「災害を発生させない」ことも活動の一つとしています。
最も身近な「人為災害」の一つとして「火災」があります。
木津町区自主防災会としても、高齢者や障がい者の日常生活の安全を守るため、また財産の損失を防ぐことを目的に、数年前から住宅用火災報知器未設置先世帯に対して、設置支援を行っています。
今年度も、13世帯からの要望先に対して、各世帯2台ずつ支援を行いました。
同時に各自治会(町内会)単位での「消火器」設置も同時に行いました。
近年において全国各地で発生する地震、台風、集中豪雨等により甚大な被害が起こっていること。
そして、自然災害においては、何時どのような被害にあうかわからないのが実情であること、これらを踏まえ、地域住民の防災意識の向上を図ることを目的とし、かつ防災意識を向上させることでもたらすであろう、
地域住民のつながりを深める効果を狙い実施したものです。
訓練の終了後には、消防署員への質問が飛び交っていました。その様子を伺い、当自治会会員及び住民の皆さんの防災意識は決して低くないと感じました。
防災訓練は何度も反復して取り組むことで効果をもたらすものであると思います。
総数95名と多くの木津町区住民のご参加を頂きましたこと、お子様同伴のご家族の参加も多く、役員一同喜んでおります。
木津町区皆様の防災意識が高いこと、あらためて実感いたしました。
また名古屋市港防災センターでの見学のみならず、災害疑似体験することにより、いざという時の参考になったのではないかと思います。
今回の研修目的は、災害時の被害を最小限に食い止めるための、防災知識を身に着けていただくことと、もう一つ、木津町区住民皆様との親睦を深め、災害時、自助は当然ながら、共助、ともに助け合う精神を養って頂くことも大事な目的です。
木津町区自主防災会として、今後とも防災に関する企画を行い、災害に強い木津町区を目指して行きます。
参加者総数88名と多くの区民の参加と、木津川市他の地域の役員の方々の参加も得て、おかげさまで、無事、盛況に遂行することが出来ました。
会場:中央交流会館
日時:令和6年7月28日(日)8時45分受付開始
◆危機管理課指導による防災委員&参加者による作業
◆危機管理課による講演
・「災害への備えについて~木津川市における取り組み~」
◆一般社団法人 ADI災害研究所による特別講演
・「地域防災の原点 自助と共助が命を救う
~災害から犠牲者を出さないために~」
◆相楽中部消防組合消防本部指導
・屋内:徒手搬送訓練、AEDの取り扱い訓練
・屋外:消火器・消火栓の取り扱い、起震車による地震体験
◆昼 食 給食給水班によるカレーライス配膳
・ビンゴゲーム(景品はマクドのクーポン券)
◆参加者による後片付け